今日はL.A.での最後の日。

Unversal Studioに行くつもりだったが、りんの具合が悪いので、町でふらふらしようと変更。

昼ぐらいに町に出て、ちょっとダウンタウンから離れているところで信号待ちしてたら、青なのに前の車がなぜかなかなか進まないので、少し右折して前に進もうとした。その瞬間。

ボン!ってすごい衝撃と音がした。一瞬何があったかわからなかったが、良く見てみたら、後ろから来たバンに車右前方のタイヤ辺りに衝突された。

そのバンは何もないように、すごいスピードでそのまま前に行ってしまい、少し前方にある店に停まり、荷卸しをている。アラビア系の中年男だった。

うちらもそのバンの後ろに行き、私が「バカヤロウ!」言ったら、向こうは「お前らのせいだろう!」と無視した。

とりあえず損傷を確認するのと、話をしようと車から降りた。店の女性店員2人がりんに「ぶつかってないでしょ?」りんは「いや、彼がぶつかってきたです。」と、私とその男を残して静かに1人でそのバンの前に行った。

いくら話しても聞いてくれないし、道が込んでいるから別のところに話し合いをしようと要求しても無視し、荷卸し終わったらその場から去ってしまった。

日本でもこんな羽目に逢ったことがないので、どうしようかわからず、とりあえず2人は車に戻って込んでいないところにいったん移動した。

レンターカーなんで、とりあえずレンターカー会社に電話しようと。向こうの名前を聞き損ねたがりんはさっきこっそり向こうのナンバーをメモったから、それを唯一の情報としていってみるしかない。レンターカー会社に電話したらとりあえず了解ということで、警察に電話してくださいと言われたので、

ロスに警察に通報した。人生初めて警察に電話したのはロスとは思わなかった...(もちろんどこにいても二度と警察に電話したくはないが)

効率が悪く色々なところにまわされ、りんは何回も事故にあった場所、今の居場所と事故の状況を伝えさせられた...最後は誰かを行かせるからその場で待てと。

暑くてトイレも行きたいがその場から離れてはいけないし、我慢してイライラしながら15分位待っていたらやっと1人の警察が来た。事情を英語とbody languageで一緒懸命説明し、絵も描いたりしたが、最後、その警察は日本の遅延証明書位の小さい紙に、「hit-and-run」と書き署名して渡してくれた。

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りんが最初「We had a hit-and-run」と言い通報したのに、結局それしか書いてないのか!と思うが、その警察は「大丈夫?怪我はない?」とか何回も聞いてまぁまぁやさしいし、必要であれば彼に連絡しレンターカー会社に説明してくれるみたいなことを言ってくれたので、とりあえず安心した。

これで運転する気をさすがになくしたので、どっか公共の駐車場に車を停めた。お腹はずっと前からすいているし疲れたのでデパ地下で中華を食べた。

夜下宿先に帰ったら、おばさんは自分たちの夕飯の鍋に具を増やして、ご馳走してくれた。中華鍋なのでりんにとって懐かしい食べ物がいっぱい。感涙です!

今日はあったかい気持ちでお休み。事故にあったとしても2人とも無事でとにかくよかった。これも経験だね。(by じゅん)

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