旅立ちから17日目
カナダのバンクーバーにある老人ホームのボランティア施設、
HaroParkにて住み込みのボランティアをしているのですが、そこに集まった
同じ7人のメンバーを紹介します。
おばあさんと筆談する韓国人 カラフルなフランス人とあくび中のドイツ人
一番左に座るサングラスをした韓国人 銀のボールを持っているドイツ人
おばあさんと台湾人のりん トランプ中の爺さん・・・ではなく私
こんな感じの7名ですが、実は私たち夫婦が最年長。
予想はしていたものの他の3人はまだ10代。
そんなに若いのに海外でボランティアなんて凄いなと感心。
老人ホームにいながら自分たちの歳を感じてしまった・・・
この7人ですが、ボランティア施設の一室で3週間共に過ごすことに。
部屋はユースホステルのドミトリーと一緒。
2段ベッドが3つと追加のベッドが部屋に置いてあるだけ。
シャワー室やキッチンは隣の部屋にあり綺麗。
初日、7人が集まって早速各国の性格が分かる面白い事が!
それはシャワー室の使用について。
ボランティア7人が使用できるシャワー室が2部屋あるのだが、
「誰が何時にシャワーを使用するのか決めよう」とドイツ人が提案。
彼女いわく、みんなが一斉に朝シャワーを浴びるとボランティアを開始する時間に遅れるかも
と心配しており、また本人は朝にシャワー室を使いたいらしい。
ということで
誰々が朝、他の誰々が夜と言う風に分けて、『予定表』を作りたいとか・・・。
さすがドイツ人「マメだっ」と関心しつつ、
(こういう事は年上の自分らが先頭に立って提案しなければいけないのでは、と少々反省。。。)
ドイツ人2人は朝をしっかり希望、
韓国人と私たちは別に何時が良いというこだわりもなく、空いている時間ならいつでも良いよという順応型。
フランス人はシャワーの使用なんかで予定を立てるのは馬鹿馬鹿しいといった感じで、
勝手に好きなときに浴びるとのこと。
さっ、さすがフレンチ。
結局、シャワー室の使用についての予定は誰も立てずに、終わった。
こんな性格のまったく違ったメンバーで3週間ボランティアをしていくことに。
続きは次回に(by じゅん)