旅立ちから38日目
カルガリーからバンフ国立公園にトンボ返りした私たちは
Mosquito Creekへ
名前からして蚊が多そうだが、
案の定、ハイキングした道には、蚊がうじゃうじゃ・・・。
基本的に歩いているときはOKだが、止まって休憩すると、
すぐに集まってくる。
ただラッキーなことに、私たちの血がまずいのか、
蚊は寄ってきても、刺す事はなく
一緒に旅をしたドイツ人女性に人気が集中。
か・かわいそうでした。
軽いハイキングのつもりでしたが、結局4時間ほど歩いて
帰って来れました。
ということで、りんとドイツ人女性に少々怒られた。
宿は、またもや「Wildeness Hostel」
ということで、本日も電気は無し。
水道もなく、バケツに汲んだ水をオタマみたいのですくって使っていました。
写真のように大量の薪が・・・。
これは、なんとサウナに使うために用意されたもの。
ということで、私はサウナで気持ち良く汗を流しました。
ロッキーの山奥でサウナに入れるなんて最高でした。
さて、次の日はバンクーバーに戻るため
ひたすらドライブ。500kmぐらい走って途中のShuswapLakeの宿へ。
(カムループスから東へ60kmぐらいにあるYouthHostelです)
ここの宿が面白かったので紹介します。
これ宿の写真です。
っえ?ただの電車じゃんとツッコミたくなりますが、
中を見るとこんな感じ。
台所・トイレもきちんと備え付けており、寝台ベッドがあります。
さすがに電車は鉄でできているので、昼間は暑いですが、夜はOK。
鉄道マニアにはたまらない隠れ宿ではないでしょうか。
しかも、
猫好きの私、犬好きのりんにはこれまたたまらない!!
動物と触れ合えます。
翌朝は、無料で貸してくれるカヌーで湖を堪能。
なんとも得点が多い宿でした。
ということで、なんだかんだと言って
色々と楽しめたロッキー山脈1週間の旅でした。
バンクーバーに戻って、
一緒に旅をしたドイツ人女性ともお別れ。
これから私たちが1ヵ月ほど、無料で滞在させてもらえる
バンクーバーから電車で30分ほどのNewWestminstarへ
あちこちと宿を転々として、ヤドカリの気持ちがわかる気がした・・・。(by じゅん)