旅立ちから97日目
今日はチェコのプラハ市内観光をします。
ちなみに泊まった宿はとてもきれいで、
しかも西ヨーロッパに比べだいぶ安く泊まれました。
(プライベートルームでひとり12ユーロ)
宿から市内へは路面電車を使うのだが、
車内にはもちろん、路面電車の停車場にも切符の
販売機がない・・・。
昨日散々、地下鉄の切符で偽警察らしき人と格闘したのに
また面倒な事はいやだと思いつつも、どうしようもないので
そのまま乗車。
どうやら地下鉄の駅でしか購入できないらしいので、
街に着いてから、翌日分も含めてまとめて切符を買うことに。
地下鉄の切符販売機で購入しようとするが、
なんせ小銭しか受け付けないオンボロ販売機なので、
私たちの小銭が足りなく全部購入できない。
(普通にチケット買うにも結構な量の小銭が必要なので
複数枚買う場合はあきらかに無理・・・)
そこで、駅員のいる窓口へ向かうが、
「ここ(窓口)ではチケットの販売はしません」
「ここ(窓口)では紙幣を小銭に代えられません」
と英語で書かれた紙を無言で見せられた・・・。
じゃああんたはこの窓口でいったい何をしているのか?
仕事しろ!!と言いたいですね。
気を取り直して市内観光へ
プラハの中心を流れる川に行くと、絵に描いたような景色が。
観光客もかなり多く、シルバーウィーク!?とやらで
日本人観光客もたくさん見かけた。
何だか有名な時計台へ
毎正時に鐘の音と共に、からくり時計の人形たちが踊りだしてかわいい。
丘の上にそびえ立つプラハ城にも行って見ました。
ここの教会はとても豪華。
また高台にあるので、市内を一望できます。
オレンジ色の屋根をした建物が広がる。
夕飯には、チェコやオーストリアの名物
グーラシュ(牛肉を煮込んだシチュー)を食べました。
料理は500円ぐらい。ビールは一杯100円以下で安い。
ちなみに別のレストランでの出来事ですが、
お会計の時にBillを渡されて、細かく騙されそうになった。
左;私たちがもらったレシート 右;隣の席の人が置いていったレシート
写真の通り私たちのレシートには合計金額を出したあとに
小学生並みの汚い字で「サービス10%追加」的なことが付け加えてある。
始めはなるほど10%の追加があるのかと思い普通に支払いそうになったが、
ちょうど隣の席の人が置いていったレシートをりんが拾い、見てみると
サービス10%追加の文字がない。
この2つのレシートを並べて、会計のおばさんに見せると
「ちっ」という感じで軽く逆切れされて
「サービス10%追加」とペンで書かれたところに横線を入れて、
最終的には通常料金で支払いできた。
さすがチェコ。
観光客からは、取れるだけ取っておこうという思想が
しっかり根付いていた。
なんだかんだ言って胡散臭いチェコですが、
街並みは本当に綺麗。
素敵な夜景でした。